アレルギー性鼻炎の続き!

新築4年の大手ハウスメーカーの家を全面改装(二階の子供部屋は子供が小さく使ってなかったのでそのまま)

壁と天井はビニールクロスに下塗りをして「幻の漆喰」を塗り。

床フローリングは音響熟成木材のリフォーム用厚さ15ミリを上から貼りかぶせ。階段も一枚づつ貼りました。

一階リビングの一部に床暖房をしてあったのですが、熱いので取り外してくださいとのことで床から解体。

解体する時に分かったのですが床の下は接着剤だらけで気密を保つためにビニールがビッシリ!

おまけに現場監督と大工さんは接着剤と合板の匂いで具合が悪くなる始末。

まるでプラモデルのような家…。

床暖房は合板のフローリングを温めて部屋の温度を上げるのですが合板の中に入っている接着剤や化学物質も温めてしまうので、それらが揮発して部屋の中へ充満。そしてそれを吸ってしまい体調を崩してしまうことがあるお客様から。

音響熟成木材の15ミリを貼った後にご主人が言われたのは床暖房の時よりも無垢材の方が暖かいと!

そもそも床暖房をするのは床自体が冷たく熱を吸い取るので強制的に床暖房となる。それに比べて杉は保温性があるのでなんとなく暖かく底冷えしないのです。

外観は大手ハウスメーカーで玄関を開けるとこころ工房の無垢材の家。

アレルギー性鼻炎も治り、冬乾燥していた室内空気も壁の幻の漆喰と床の音響熟成木材が湿度を調整してくれるから快適に住まわれています!

そして数年後には子供部屋もリフォームさせて頂きましたo(^_^)o 

 

No.250 | 2016年2月4日