ある日突然車椅子の生活になったら!?

大村湾の夕陽が好きで土地を購入されで家を建てられた方が、自宅に入るために国道34号線を右折待ちしている時に、長崎を旅行していた県外の学生が大村湾の綺麗さに脇見運転。

右折待ち車両に気付かずに追突!

追突された車の助手席のご主人が頚椎損傷で、ある日突然寝たきりの生活…

ドクターヘリで佐世保労災病院へ運ばれて手術。

その後、大村の外科病院へ入院。

3ヶ月後には退院しなければならない時に医師会のケアマネージャーからの依頼で住宅リフォームの相談。

絶望の淵にいらっしゃるご主人が口にされたのは「なんであの時死ななかたんだろう!」 それから本人の精神的サポートと勇気づけ。介護される奥さんのサポートや自動車事故での保険金の交渉、弁護士への依頼。

本人が生活出来るように自宅の改修工事のプランニング。

そして、ほぼ毎日入院されている施設への訪問でご主人に希望を持ってもらうようにしました。

退院へ向けての準備及び施設への依頼及びカンファレンス。

車椅子の選定から福祉用具の選定に退院後のヘルパーさんのリフトの取り扱い指導などなど…。 もしもある日突然車椅子の生活になったら…色んなことをサポート出来ればと始めた17年前の起業。

もし自分がある日突然車椅子になった時に精神的に持ちこたえられるかはわからないけれど。

サポートしてあげられる人でありたいと思って色んな勉強をして17年目。

今日、飯塚の総合せき損センターに久しぶりに行って新たな気持ちになりました。

#交通事故 #脊髄損傷 #生きる

#介護リフォーム

#こころ工房

No.4929 | 2019年6月1日 | ぴょん吉