長崎市内で新築マンションを購入されてから一度も入居されていないお宅のリフォームをしました。新建材の床や建具、そしてクロスから揮発するガスによる室内汚染。9ヶ月間入居せず窓を開けっ放しされていたのですが・・・汚染された空気は変わらず。去年の12月打ち合わせのためマンションにお邪魔したのですが、打ち合わせの途中私も頭が痛くなりました。そこで今回は全部屋壁と天井のクロスを剥いで「幻の漆喰」を塗る工事と、リビング以外の3部屋の床を音響熟成木材で張り被せる工事でした。昨日工事完了の点検に行ってきたのですが、窓が閉めてあるにも関わらずきれいな空気に変わっていて頭も痛くなりませんでした。ただリビングの壁下地に張ってあった合板下地(エアコンを取り付けるため)は幻の漆喰に反応して抹茶色に変色。それだけ化学物質が入っているということなのです。これも時間が経てば幻の漆喰が分解して白くなっていくので、奥様も白くなっていくのを楽しみにされています。〜写真右奥は音響熟成木材の床を貼ってます。写真左上の色が変色している所が合板下地の部分〜

No.1980 | 2007年1月31日 | ぴょん子