昨日のNHKニュースで台湾製で中国産の電気ストーブから化学物質が出て、化学物質過敏症になり損害賠償を求めた裁判の話が流れていました。
今回の件は明らかに臭いが出て苦情が沢山あったそうです。ただ問題は臭いがしなくても化学物質が出ているものがまだまだ沢山私達の身近にはあるということです。知らないうちに化学物質過敏症になり、病院へ行ってもシックハウス症候群とか化学物質過敏症を勉強しているお医者さんは少なく、自律神経失調症とか更年期障害などの診断をされてしまうかもしれないのです。
またこの前電磁波問題で講演いただいた参議院の桜井先生(医者)が言われていたのですが、シックハウス症候群の診断をしても医療保険点数が少なく、化学物質過敏症は保険点数がでないそうなのであまり積極的に取り組む医者がいないそうです。

No.1763 | 2006年9月1日 | ぴょん子