りんくる創刊1周年記念 講演&シンポジュウム 中央法規出版(株)主催に5日の日曜日行ってきました。写真は開演する前でまだ人もまばらですが、開演時は400人近く入りほぼ満席。認知症に関する関心の高さを思いました。  part1で登壇されたのは、本人が若くして(47歳で物忘れが始まり、現在60歳)認知症(アルツハイマー病)になり、自らの体験を施設の方に字を指して貰いながら(指してもらはないとどこを読んでいるか分らなくなられる)の発表とその奥さんのご主人を通しての発表。涙流さずには聞けませんでした。(内容を書きたいのですが文章が長くなるので割愛・・HPをごらんの方でもしピョん吉と会う機会がありましたら、話させていただきます。)   そしてpart2ではグループホーム・宅老所・施設からの実践報告。それぞれの苦労・アイデア・悩みがあるんだなと・・・考えさせられ。  そしてpart3はシンポジウム〜認知症の人の「生きる」を支援してますか?ー認知症介護を越えて〜各パネラーとコーディネーターの人の色んな思いを生の声で聞けて大変勉強になりました。 その中で言われたことを抜粋して掲載・・・忘れることを怖がるのではなく「忘れても良い」と気軽に考える〜笑いが大切〜地域で老いを支える〜出来る事をうばわない〜地域復帰〜サービスを提供するのではなくケアを提供する必要がある〜認知症になってもチャレンジできる〜すべてを失ったわけではなくちょっと物忘れがあったり、出来ないことがあるだけである〜などなどなかなかピョん吉の頭ではこれ以上書けないのが残念ですが、今、元気な人でもいずれは認知症になるかもしれない。だから認知症になっても地域で生活できるような町に今からしておけば、いざという時に安心して町で暮らせる・・・そんなような・・・有意義な一日でした!!

No.1394 | 2006年2月6日 | ぴょん子