昨夜7時のNHKニュースで千葉県で「化学物質をできるだけ使わない」「未来世代のためのまちづくり」というニュースを放送してました。大変良いことだと思いますが・・・映像を見てて思ったのが、医学部の教授が説明されてる部屋のバックに映っている壁は、OSB(オリエンティド・ストランドボード)と言ってアスペンという木を接着剤(F☆☆☆☆)でくっつけた物・・・これはまずいんじゃないか?と・・・シックハウス症候群を無くそうと言う説明会の場所で、その原因の一部であるボードの前での説明にはちょっとビックリ!・・・あとモデルハウスみたいなのが映ってましたが、建具は米糊(これはいいと思います)、床は新建材のフローリングをニカワで貼る(ニカワは良いのかも)・・・でもフローリングのフローリングの表面は映像で見る限り無垢材にウレタン塗装?ではないかと。他にも色々気付きましたが・・・国が認めたF☆☆☆☆という基準がありますが、規制しているのはホルムアルデヒド0.08ppm以下なら無制限に使用できるというもの。ホルムアルデヒドが入ってないと言うことではない事と、トルエン・キシレンなど他の揮発性有機化合物は規制されてないことなのです。ここで問題がおきるのですが、ホルムアルデヒドは基準値以下なので大丈夫と思い入居すると、目がチカチカ、頭が痛いなどなど・・・他の揮発性有機化合物が蔓延している場合があるのです。まだ私達も勉強しているところですが、このようにシックハウス症候群のことがTVでドンドン放映されることにより良い方向に変わって行くのではないかと思います。・・・また次回・・・

No.1259 | 2005年11月11日 | ぴょん子